昨日の試合

2003年10月18日
そこらへんのドラマや映画がいくら束になってかかっても、絶対にかなわない。昨日のニューヨークとボストンの試合はそんな試合だった。

松井秀喜があんなに感情を露わにしたのを初めて見た。めったにガッツポーズをしない松井が、珍しく派手なガッツポーズを見せた。いつもは笑顔さえ見せない無表情のリベラが、グラウンドにうずくまって嬉し涙を流していた。そのことからも、昨日の試合がどれだけ凄い試合だったかがわかる。

小説家の村上龍が、ブエノスアイレスだかリオデジャネイロだかで見たブラジル対アルゼンチンのサッカーの試合のことを、「2人の人間が、互いの肌に鋭い刃物を突き付けあっているような、緊張感に満ちた試合だった」っていうようなことを言っていた。昨日の試合の後半にもこの言葉がそのまま当てはまるような気がした。

最近ずっと野球のことばっかり書いてるなぁ……。これからワールドシリーズと日本シリーズがあるから、もうしばらくは野球のことを書き続けることになるだろうと思うけど、明日からは、少しは他のことも書かなきゃね。

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