川越

2003年11月5日
今日は彼女と川越に行ってきた。
さっき帰ったばかりなのに、また川越に行ってみたくなった。昔ながらの街並みが今でも残ってて(残ってるんじゃなくて、再現されただけなのかもしれないけど)、ただ歩いてるだけでもかなり楽しい。
平日だからあんまり人はいないだろうと思ってたら、意外と観光客が多かった。でも客の90%はお年寄り。
不動産屋でアパートとかマンションの家賃をチェックしたりもしたんだけど、やっぱり都内よりずっと安かった。ここから東京まで毎日通勤するのも悪くないかな〜、なんて思ったりもした。
城下町って、割と好きです。今まで行って良かったのは、小田原と川越。

突然だけど、日曜日、バイトをすることになった。
選挙の出口調査のバイトで、葛飾区の某小学校に行って、朝から夕方まで、投票を終えた人にひたすらアンケートを書いてもらうらしい。一日1万2000円もらえるんだけど、交通費は出ないみたいだから、実際の手取りはそれより1000円以上安くなる。まあ、お金はあんまりもらえなくても、いろんな人に会って話を聞けるからそれで良しとしようかな。
そんなわけで、明日は不在者投票を済ませるつもりです。

「北朝鮮問題自体が戦後の総決算かもしれない。いや、まさしくそうであろう。北朝鮮とは、いまだ具体的に存在する日本の戦時である。偉大なるわれらが首領様という言葉一つをとっても、戦争中を知る人にはわかるはずである。死んだと思った亡霊が、目の前に現に立ち現れている。古い日本の破片がまだ残っている」(養老孟司『まともな人』より)。

北朝鮮っていう国家に対して、自分が普段から何となく感じていたことを、この人が言い当ててくれたような気がした。

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