気の早い話だけど、阪神が優勝したら、友達とささやかな祝勝会をする。
皇居のお濠にダイブ……といきたいところだけど、臆病者の俺にはそんな勇気はありません。

今朝、信濃町で黄色い電車を降りるべきかどうか、かなり迷った。
今日と明日、神宮でウチの学校と明治の試合がある。それを見に行こうか迷ったんだけど、結局そのまま電車に乗って学校まで来てしまった。そういうわけで、今は学校のPCでこの日記を書いてます。
自分の大学の野球をどうして応援するのかというと、法政が大好きだから……ではなくて、優勝したら授業が休講になる＆タダ酒が飲めるから。

これから図書館に行く。新聞を読んで、本をしばらく読んで、TOEICの勉強をして、そのあとはたぶん昼寝。

もんじゃ焼の作り方が未だによくわかんない。
学校の近くで友達2人と一緒にお好み焼きともんじゃ焼を食べたんだけど、作り方がわかんなくて大失敗。赤っ恥をかいた。
食べながら店のテレビで日本シリーズを見てた。店の中は圧倒的にタイガースファンが多かった。後ろの席で、博多弁でダイエーを応援していたおじさんが、かなり居心地悪そうだった。

朝から中曽根康弘と宮沢喜一の顔を見て、気持ち悪くなった。
目がさめて、条件反射的にテレビをつけたら、ワイドショーで自民党の定年の問題を取り上げてた。中曽根氏曰く、「これは政治的テロだ」。
一緒にもんじゃを食べに行ったS田くんは、「宮沢も中曽根みたいにもっと粘ればいいのに！」なんて興奮しながら言ってた。
去年、ゼミの先生だった元新聞記者の人が、「今までいろんな政治家を取材してきたけど、本当に知性や教養があると思ったのは、中曽根康弘と宮沢喜一と大平正芳だった」っていうようなことを言ってたのを思い出す。宮沢と大平のことは教科書以上の知識はないんだけど、中曽根が書いた本は何冊か図書館で借りて読んだことがある。詳しい内容までは思い出せないけれど、良いこと言ってるな〜と思って感心した記憶はある。
日本酒を飲んだせいか、何が言いたいのか自分でも良くわからなくなってきた……。とにかく、中曽根とか野中とか、自民党の名物が次々と辞めていくのはなんだか寂しい。


帰りの電車の中で抱いた素朴な疑問：浦和レッズのサポーターと虎キチって、どっちが熱狂的なんだろう？

阪神がまた勝った。しかもあんな終わり方で、興奮した。
それにしても、アンドーの調子はイマイチだ。それがちょっと気になる。
シーズン中はほとんど打たれることのなかった安藤が思うようなピッチングができなくて、シーズン後半に監督の信頼を失いつつあったウィリアムスが相手を上手く抑えた。やっぱり、シーズン中とシリーズって、全然違うんだな〜と思う。

米原万里の『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』っていう本を読み返した。
何回読み返しても、ぜんぜん飽きない本だ。
これは今までに読んだノンフィクションの中で、ベスト3に入るような本だった。
国って何なんだろう？
政治って何なんだろう？
いろんなことを考えさせられる。

彼女と映画に行った。リーグ・オブ・レジェンドを見た。
どうもこの手の映画はあんまり好きになれない。こういう発想の映画を見るたびに、「テロリストをやっつけろ！！」っていう論理を思い出す。

タイガースはやっと1つ勝った。でも阪神らしい野球が出来てない。勝ったとはいえ、和田を全然打てなかったし。逆にダイエーはそんなにダメージを受けるような負け方じゃなかった。まだまだシリーズの流れはダイエーにあるように思う。

「ヤンキー母校に帰る」っていうドラマのモデルになった高校教師が書いた本を今読んでる。文章がなかなか良い。表現力がある。
教師って、本当に大変そう。やっぱり教育に携わるっていうのは生半可な覚悟じゃ無理だ。「ゆとり教育」ってよく言われてるけど、ゆとりを必要としてるのは実は生徒よりも教師の方なんじゃないか、と思ったりもする。

どうも体調が良くない。頭痛に悩まされてる。
今は金子達仁の本に夢中になってます。

前から、どうして日本の一流のサッカーや野球の選手には、あんなにマスコミ嫌いの人が多いんだろう？って思ってた。野茂しかり。イチローしかり。井川もそうだし、サッカーの中村俊輔とか中田英寿とかも。
金子達仁の『いつかどこかで』っていうエッセイ集を読んで、その理由が少しはわかった。
詳しいことは書かないけれど、『いつかどこかで』を読んで、やっぱりこの人は信頼できるジャーナリストだと思った。

久しぶりにパルマの試合を見てる。アウェーのローマ戦。解説の風間八宏はいつも冷静で好感がもてる。ゲストのジローラモはちょっとよけいなことを喋り過ぎ。
ローマの速いパス回しは見ていてなかなか楽しい。こんなサッカーばっかり観てたら、Jリーグのサッカーがつまんなく感じるんだろうな〜。
カッサーノっていう選手を初めて見たんだけど、速くて巧いドリブルには惚れ惚れする。

神宮球場に一人で野球を見に行った。ウチの学校とKO大学の試合があったから。六大学の試合って、いつもはあんまり客がいないのに、今日の神宮は天気がよかったせいか、けっこう混んでた。
それにしても今年の法政は弱い。エラーが多すぎる。守備の時、慌てる場面でもないのに慌てている選手が何人かいるように見えた。
慶応は東大にすら負けるぐらいのチームなのに、その慶応にサヨナラ負けしてしまった。昨日の阪神といい、今日の法政といい、自分が応援するチームが二日連続でサヨナラ負けするなんて、かなり不愉快だ。

明日は天気も悪くなさそうだし、神田の古本屋街に行ってみようかな〜と思ってる。欲しい本があるといいんだけど。

そこらへんのドラマや映画がいくら束になってかかっても、絶対にかなわない。昨日のニューヨークとボストンの試合はそんな試合だった。

松井秀喜があんなに感情を露わにしたのを初めて見た。めったにガッツポーズをしない松井が、珍しく派手なガッツポーズを見せた。いつもは笑顔さえ見せない無表情のリベラが、グラウンドにうずくまって嬉し涙を流していた。そのことからも、昨日の試合がどれだけ凄い試合だったかがわかる。

小説家の村上龍が、ブエノスアイレスだかリオデジャネイロだかで見たブラジル対アルゼンチンのサッカーの試合のことを、「2人の人間が、互いの肌に鋭い刃物を突き付けあっているような、緊張感に満ちた試合だった」っていうようなことを言っていた。昨日の試合の後半にもこの言葉がそのまま当てはまるような気がした。

最近ずっと野球のことばっかり書いてるなぁ……。これからワールドシリーズと日本シリーズがあるから、もうしばらくは野球のことを書き続けることになるだろうと思うけど、明日からは、少しは他のことも書かなきゃね。

自分の野球を見る目のなさに、すっかり自信をなくしてしまいました。まさかヤンキースが勝つとは…。7回表が終わった時点でレッドソックスが3点もリードしていたので、もう試合の行方は決まったと確信して、テレビを消してしまいました。ヤンキースが3点差をひっくり返すとは思ってもみなかったし、6回までほどんど完璧なピッチングをしていたマルティネスが打たれたなんて、今でも信じられません。昨日、レッドソックスが勝つなど書いてしまった自分を恥ずかしく思っております。

去年同じゼミだったT新くんに会った。図書館の中でしばらく話し込んだ。公務員試験はもう少しのところで落とされたらしい。留年して、来年もう一回挑戦するとか。努力家のT新くんのことだから、来年はきっとうまくやるだろう。

明日の朝はまたメジャーリーグを見る。ヤンキースよりはレッドソックスの方が有利な気がする。ボストンの打線は調子が良さそうだし、何よりもチーム全体に勢いがある。ヤンキースは打線がちょっと…。打つべき人が全然打ててない。

星野仙一が阪神の監督を辞めるって聞いて、驚いた。中日時代から好きだったので、ちょっと残念だ。
日本シリーズ直前のこの時期にそういう情報を流すっていうのが、いかにも星野らしい。野中弘務が自民党の総裁選の前に引退を宣言したのと同じように、星野監督も賭けに出たんじゃないかな〜と思った。吉と出るか、凶と出るか。どうも裏目に出そうな気がする。

また震度4の地震があった。震度4って、今年二回目だ。いつかもっと大きい地震が来るような気がして、かなり不安だ。去年までは地震なんて小さいのしかなかったのに…。

『天才伝説　横山やすし』っていう本を読んだ。やすしの漫才はけっこう好きだった。あと、ツービート時代のビートたけしも。俺は北野武よりもビートたけしの方がずっと好きだ。

それはともかく、横山やすしって、豪快な性格に見えて実はすごく繊細なんだな〜って思った。常に不安に苛まれながら生きていて、その不安がやすしの生まれ育った環境に由来するものだったっていうのは意外だった。その不安を消すために好きでもない酒に手を出したことも。

吉本興業をクビになってから肝硬変になるまで飲み続けたやすしの姿と、竹下登がクーデターを起こしたあと体を壊して倒れるほど酒を飲んだ田中角栄の姿が重なって見えた。平家物語の、「猛きものもつひには滅びぬ」っていう件を思い出した。

何日か前、学校から市ヶ谷駅近くの本屋に行こうとしてた時、どこからか俺のことを呼ぶ声が聞こえてきた。
あたりを見回したら、去年、同じゼミだったS浦さんがいた。元気そうだった。「私フリーターになるかも…」なんて言ってた。いつも一緒にいる相方は就活をやめてしまったらしい。
10月12日現在、野村ゼミ4年の内定率は25％。H大生の内定率の半分以下です。

昼間の雨には驚いた。10月の雨としては観測史上2番目に激しかったらしい。
その時、用事があって笹塚にいた。ファニエスト外語学院のボビーがここに出没するとかしないとか。笹塚って、けっこう住みやすそう。いつか住んでみたい街の一つ。問題はマネー。

そのあと飯田橋まで行ってお好み焼きを食べて、帰りに中野駅近くの本屋に寄った。いつものことなんだけど、本屋に行くと時間が経つのを忘れてしまう。
今日は財布と相談した結果、何も買わないで帰ることにした。今読んでみたいな〜と思ってるのは、立花隆の元秘書の人が書いた本。この本を読んで、ジャーナリストの私生活を覗き見する。

ペドロ・マルティネスは打たれてしまった。もっと良いピッチングを見せてくれると思ったんだけどなぁ…。松井秀喜に打たれたときは、嬉しいような、悲しいような、何ともいえない気分だった。試合の流れがヤンキースとレッドソックスの間を行ったり来たりして、何だかつかみ所のない試合だった。

電車の中で米原万里のエッセイを読んでいて、可笑しくて吹きだしそうになった。昔、学校からの帰りの電車でニヤニヤしていて、目の前に座ってた人に胡散臭そうな目で見られたことがある。その時はあまりにも恥ずかしくて、途中の駅で降りてしまった。

それにしても、このおばさんのエッセイはどれを読んでも面白い。あと、本のタイトルも凝ってるな〜と思う。『ヒトのオスは飼わないの？』とか、『不実な美女か、貞淑な醜女か』とか。

明日の夜は、飯田橋のれもん屋（広島風のお好み焼き屋。かなり美味しいけど、いつも混んでる）に行こうかと思ってる。高田馬場のれもん屋に行ったら有名人のサインが沢山飾ってあった。その中には広島カープの選手のサインも結構あった。東京に来てまでお好み焼き食べなくてもねぇ…。

「アルキメデスの原理によれば、たらふく昼飯食ったあと、グッスリ寝なくちゃいけません」（米原万里『旅行者の朝食』より）。なんやそれ？

スペインの映画監督、ペドロ・アルモドバルの映画がもうすぐ公開されるらしい。「死ぬまでにしたい10のこと」っていうタイトルらしいけど、どういう映画なんだろう？楽しみだ。ついこの間まで"Talk to her"をやってたから、次の映画はしばらく先なんだろうな〜と思ってた。

明日はいつもより少し早く起きて、レッドソックスとヤンキースの試合を見るつもり。世界で一番好きなピッチャーのマルティネスが投げる試合だから。しかもヤンキースの先発はクレメンス。クレメンスは今年いっぱいで引退するから、この二人の投げ合いはもう二度と見られなくなってしまう。明日の試合は、もしかしたら今年のメジャーリーグで一番痺れる試合になるかもしれない。

今、テレビではサッカーの日本対ルーマニアをやっている。日本の中盤のパス回しは見ていてなかなか楽しい。中田英寿が柳沢に柔らかいパスを出して、柳沢がそれを左足でゴールに流し込んだ。ヤナギサワはそんなに好きじゃないけど、今日のゴールは素晴らしいゴールだった。

ディフェンスの中澤を見ていて、もうちょっと足が速かったらなぁ…と思う場面が何回もあった。ムトゥーが点を入れたとき、もしあの選手に付いていたのが坪井じゃなくて中澤だったら、完全に振り切られてただろう。
アレックスは積極的に上がってくるのは良いんだけど、ちょっとボールを持ちすぎなんじゃないかと思うことがある。長くボールを持ってる間に相手のディフェンダーが戻ってきて、シュートやパスのコースを塞がれるようなシーンが前からよくあった。

日本代表で一番好きな選手は中村俊輔。でも今日は俊輔があんまり上手く機能してない感じがした。
外国の選手だと、レアル・マドリードのラウールとバルセロナのサビオラが良い。ちなみにベッカム様はあんまり好きじゃありません。

今日発売の雑誌"AERA"の表紙は慶応で助教授をやっている小熊英二の写真だった。小熊を表紙にもってくるなんて、AERAは良いセンスしてる。
小熊英二といえば、まず思い浮かべるのがその膨大な量の著作。書いた本の数が多いのではなくて、一つ一つの本のページ数がもの凄い。
『＜民主＞と＜愛国＞』は1000ページ近くもある大作だけど、この本を読んで、政治は右とか左という言葉だけでは語り尽くせない、と改めて感じた。社会党が改憲を唱えてた時代が昔の日本にあったなんて、信じられない。日教組が愛国を訴えてたっていうのはもっと信じられなかった。政治や歴史の専門書って、読んでいてもつまんないことが多いけど、この人の本はかなり面白い。特に素晴らしいのが『＜民主＞と＜愛国＞』。専門書を読みながら感動して涙が出たのはこの本が最初で最後だ。小熊ワールドに描かれていた戦後の日本は、「戦後民主主義」なんていう一言ではとても括れないほど複雑で興味深いものだった。
とうとう衆議院が解散になった。政界の名物、野中弘務が引退してしまうのはちょっと残念だ。山崎拓は他の議員たちが万歳三唱をしていた中、一人だけしなかったそうだ。「議席を失ったのに、万歳なんて…」とニュースステーションのインタビューで言っていた。山拓の政治的な信条はどうあれ、そういう天の邪鬼なところはなかなかイイ。
「漱石」って、「一度言い出したことは引っ込めない頑固者」っていう意味らしい。恥ずかしい話だけど、今まで知らなかった。

サッカーの日本―チュニジアを少しだけ見た。飯田橋の定食屋で、ホイコーローを食べながら。
柳沢のゴールも見た。代表でのゴールは2年ぶりらしい。ジャーナリストのサイモン・クーパーが、「日本のような国では一流のフォワードが育つのは難しいんじゃないか」と言っていた。サイモンの言う通り、この国では一流のFWは育っていないし、これからもしばらくは育ちそうにないけれど、どうしてだろう？理由が良くわからない。日本人の国民性に原因があるんだろうか。

フランスのジャック・シラク大統領は熱狂的な相撲ファンだそうだ。シラクは貴乃花ファンで、曙太郎のファンだった奥さんとはずいぶんモメたらしい。俺は曙が好きだったから、シラクとはあまり仲良くなれないかも知れない。それはともかく、日本贔屓の大統領がフランスのような大国にいることは、この国にとってかけがえのない財産だ。

彼女と厚木に行った。彼女が厚木にパスポートを取りに行く用事があったので、付いて行った。
本厚木駅からそんなに遠くないところに、スペインとイタリアの国旗が店先に掲げられている、おしゃれな店があった。そこでパスタを食べてコーヒーを飲んだ。
La Primavera。スペイン語で「春」っていう意味の店名だった。ここのコーヒーはかなり美味しい。また厚木に行く機会があったら、もう一回この店でコーヒーを飲みたいな〜と思った。
新宿までのKO線の中で、熟睡してしまった。たぶん30分ぐらい寝てた。すごく気持ち良かった…。友達のAくんは昨日、電車の中で寝ていて乗り越してしまったそうだ。俺は1年ちょっと前、電車で寝ていて、飯田橋で降りるはずだったのに千葉の方まで行ったことがある。その時はさすがに自分が信じられなくなった。
「世の中で一番始末に困るのは、本人はちっとも酔っていないつもりの酔っ払いである」（貫井徳郎『迷宮遡行』）。毎週金曜の夜、この手の連中が中央線の黄色い電車を支配している。

久しぶりに酒を飲んだら酔っ払ってしまった。
飯田橋の居酒屋で、友達と3人で飲んだ。芋焼酎を生まれて初めて飲んだけど、ちょっとクセがあって飲みにくい感じがした。
どうしても欲しい本があって、本屋を4件ぐらいハシゴした。御茶ノ水に行ったけど、どこの本屋にもなかったので、電車に乗って八重洲ブックセンターまで行って、やっと手に入れた。
本屋にいると、時間が経つのを忘れてしまう。気がついたら1時間経っていた、というようなこともしょっちゅうある。寺山修司は、財布と相談することなく、好きなときに、好きなだけ本を買っていたそうだ。俺もいつか、値段を気にせずに本を買えるようになりたい。
今年の初め、友達に、「卒業するまでには必ず、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』とトルストイの『戦争と平和』を読破してやる！！」と大見得を切ってしまった。でもまだ1ページも読んでない。
「マクドナルドを有す任意の二国は、それぞれにマクドナルドができて以来、互いに戦争をしたことがない」byトーマス・フリードマン
昨日買った本の最初のページに、こんなことが書いてあった。

今日の東京は寒かった。10月上旬とはとても思えない。久しぶりに雨が降って、空の色が暗かった。たまにはこういう天気も悪くないかも。
東京新聞の夕刊に、今日から『坊っちゃん』が連載されることになった。しかも明治期の仮名遣いそのままで。漱石ファンとしては嬉しい限り。
これも今日の東京新聞の夕刊に載ってたんだけど、イランで初めての女性警官が誕生したそうだ。女性警官が話題になるということは、女性の社会進出がまだまだ進んでないということの表れだと思う。中東イスラム諸国の中で女性の社会進出が比較的進んでいると言われているイランでさえこの有り様なんだから、サウジアラビアのような保守的な国の状況は推して知るべし。
ヤンキースは今日も勝った。松井はまあまあ活躍してたみたいだ。ミネソタ・ツインズのシャノン・スチュワートは素晴らしい選手だ。何日か前に、松井のホームラン性の打球を信じられないような身のこなしでアウトにした。久しぶりにスポーツを見ていて感動する瞬間だった。フランスワールドカップのオランダ代表の華麗なパス回しを見た時と同じぐらい感動した。でもやっぱり、俺にとっての世界No.1はボストンのペドロ・マルティネス。

躍る大捜査線を見た。やっぱりあの映画は面白い。でも、今映画館でやってる「The Movie2」の方はもっと良い。いつかDVDが出たら必ず買うつもりだ。
近所の図書館に行ったら、日曜日のせいか、かなり混んでた。横山秀夫の本が読みたい、と思ってパソコンで検索したら、全部貸し出し中になってて残念だった。やっぱりあの人は人気あるんだね〜。ちなみに横山秀夫の小説で、今一番読みたいのは『真相』。少し前に、御茶ノ水の本屋で、サイン入りの『真相』を見つけたんだけど、他に買わなきゃいけない本があったので泣く泣く諦めた。
「事件とは、死者にとってのドラマではなく、死者を取り巻く人々の哀しみや懊悩―。そうだとするなら、事件が終わった後にこそ、人の胸を焼き焦がす「真の事件」が頭を擡げる」
『真相』の帯にこう書かれてあるのを読んで、どうしてもこの本を読みたい!!と思った。

落合博満が中日の監督になるらしい。落合の野球に対する考え方にはかなり共感できるので、嬉しい限りだ。

本日午後3時頃、千代田区富士見、法政大学市ヶ谷キャンパス内にて作家の島田雅彦氏を目撃した。同氏は秘書らしき人物を伴い、キャンパス前にてタクシーに乗車し、永田町方面に逃走した模様。

どうして今日はこんな文体なのかって？
今夜、フジTVで「躍る大捜査線　THE MOVIE」があるからだよ。いつかお台場に行って、青島俊作みたいに颯爽と街を歩きたい。

島田雅彦を見たのは初めてだった。今年からウチの教授になるって聞いて、どんな人なんだろうと思ってたけど、フツーの兄ちゃんだった。